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ランナーの腰痛対策:4つの提案

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こんにちはトレーナーの功刀です。
ランニングは健康に良い活動ですが、腰痛に悩まされるランナーも少なくありません。腰痛は、フォームの悪さや筋力不足、柔軟性の欠如など、さまざまな要因で引き起こされることがあります。今回は、ランナーが腰痛を予防・改善するための4つの提案をご紹介します。

1. 正しいランニングフォームを意識する
ランニングフォームは腰痛に大きな影響を与えます。姿勢が悪いと、腰に不必要な負担がかかります。まずは、以下のポイントを意識しましょう。

頭から足まで一直線: 頭を前に突き出さず、背筋を伸ばした姿勢を保ちましょう。
足の着地: 足は体の真下に着地させ、過度の衝撃を避けます。つま先やかかとではなく、ミッドフットでの着地を心掛けると良いでしょう。
正しいフォームを意識することで、腰への負担を軽減し、怪我のリスクも減らせます。

2. 筋力トレーニングを取り入れる
ランニングだけでは、腰を支える筋肉が十分に鍛えられないことがあります。特に、体幹(コア)や下半身の筋力を強化することが重要です。

プランク: 腹筋や背筋を鍛える効果があり、体幹を安定させます。
スクワット: 大腿四頭筋やお尻の筋肉を強化し、腰への負担を軽減します。
デッドリフト: 正しいフォームで行えば、腰の筋肉を鍛え、安定性を高めます。
週に2〜3回、これらのトレーニングを取り入れることで、腰痛予防に効果的です。

3. 柔軟性を高めるストレッチ
筋肉が硬くなると、動きが制限され、腰に余計な負担がかかります。ランニング後や普段の生活にストレッチを取り入れましょう。

ハムストリングスストレッチ: 太ももの裏側を伸ばし、腰への負担を軽減します。
腰の回旋ストレッチ: 腰の柔軟性を高め、動作をスムーズにします。
太ももの前側のストレッチ: 大腿四頭筋を伸ばし、全体的なバランスを改善します。
特に、走る前後にストレッチを行うことで、筋肉をほぐし、腰痛の予防に繋がります。

4. 適切なシューズ選び
シューズはランナーにとって重要なアイテムです。適切なシューズを選ぶことで、腰への衝撃を軽減することができます。

クッション性: 自分の足に合ったクッション性のあるシューズを選びましょう。これにより、地面からの衝撃を吸収し、腰への負担を軽減します。
フィット感: シューズが足に合っていないと、余計な力が入ったり、姿勢が崩れたりします。試着をしっかり行い、自分にぴったりのものを選びましょう。
結論
腰痛はランナーにとって厄介な問題ですが、正しいフォーム、筋力トレーニング、ストレッチ、適切なシューズを選ぶことで予防・改善が可能です。これらのポイントを日常生活に取り入れ、快適なランニングライフを楽しんでください。腰痛に悩むランナーの方々が、少しでも楽に走れることを願っています。

2024.9.25

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